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熊が水を飲みに行くように

 6月議会後に書いた自分のブログをあらためて読み返してみて「ずいぶんきつく書いたなあ」と思いました。

 今、このタイミングで同じことを書いたらもう少しやわらかく書いていただろうと思います。初めての議会を終えて、張りつめたもの、これからに向けての緊張感や危機感があらわれたものだということで大目に見ていただけたらと思います。

 さて、このひと月、いろんな行事ごとがあったり、いろんな人と話したり、いろんな地域に行ったり、いろんな本を読んだり、とインプットする情報が多く、とても充実しておりました。

 昔読んだ本で、ある作家の方が新作に向けて情報を集める時の自分を「熊が水を飲むように・・・」と表現していて、なんかいいイメージだな、と感じていたのですが、私も「熊が水を飲む」ような貪欲さを持ちたいと思います。

 さて、9月定例会は9月7日から始まります。6月議会は市長、市議会議員ともに改選後の初議会ということで皆さんの関心もとても高かったように思います。

 9月議会も充実した議論によって皆さんの関心の高さを維持できるように、私も準備を進めています。

 ということで、最近読んだ本を少しだけ紹介します。

・「福井モデル 未来は地方から始まる」藤吉雅春著 文藝春秋社

・「福井県の学力・体力がトップクラスの秘密」 志水、前馬共著 中公新書ラクレ

 両書とも「住みやすさランキング」や「全国学力テスト」などでいつもトップクラスである福井県の秘密を解き明かそうというもの。

 トップクラスであることはいいことだけれど、特に「福井県の学力・・・」で課題として指摘された「個性」の問題は、私も感じていたところ。ただし、著者らは「突出した個」を計画的に育てることを教育に求め得るのかという疑問を提示している。私は「突出した」というより「ユニーク」な人材というキーワードを福井の教育にプラスするというイメージを持っている。

 「福井県の学力・・・」では角鹿中学校が匿名(書中では「C中」)で紹介されています。フォークダンスや無人購買の話です。ご参考まで。

 

では。

 

 

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