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「使える英語」を目指して!

 英語教育についてよく尋ねられるのですが、多くの方が「もっと会話重視の授業を」、「英会話の時間が足りない」と言われます。いわゆる読み書き文法中心の受験英語に否定的な方も多いのではないでしょうか。

 もしお子様が英語を使うような仕事に就くことを想定して英語の勉強についてアドバイスするなら、、、私なら以下のような内容をお勧めします。

1.とにかく語彙(ボキャブラリー)を増やし単語をいっぱい覚える。多ければ多いほどよし。「中学校だからここまで覚えたら十分」という考えは捨てる。

2.文法もひたすら暗記して「使えるように」覚える。

3.長い文章をできるだけ早く読む練習をする。加えてたくさん読む。

4.これまでの1~3がある程度進んだら、ヒヤリングの練習。この時もできるだけ長い文章をたくさん、集中力を切らさずに聴く。この時ヒアリング教材の真似をして発音の練習もしておく。

 と、これだけなのですが、気持ちとしてはスポーツの基礎練習のノリです。例えば野球なら素振りか千本ノック、サッカーならフィジカルトレーニングかリフティングやドリブル練習、みたいな感じです。また、1から3は段階を踏むのではなく、同時並行でやるといいです。

 1から3はほとんど受験勉強みたいなものです。

 つまり、私はかなり受験英語肯定派です。単語と文法とリーディング(速く多く)ができないとヒアリングやスピーキングの上達がどこかで鈍くなると思います。単語、文法をやっておけば会話力の向上に必ず役に立ちます。

 また、仕事で英語を使うとなると、「書類や資料、パンフレットなどを読む」、「英文メールを書く」など、日常的には案外読み書きの比重が多いものです。

 というのが、私の経験からのアドバイスになります。違う意見の方もいらっしゃるでしょうし、あくまでご参考まで。

 と、ここまで書いたところで、我が子には上記1~4を一度もアドバイスしていないことに今、気が付きました。どうしましょう?

 6月22日から始まった市議会の6月定例会は来週29日(月)から代表質問が行われ、本格的な論戦がスタートします。私も一般質問をします。予定が決まったらブログでお知らせします。

 では。

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