９月２４日　９月定例会　予算決算委、広報広聴委、議会運営委

　今日は３つの委員会が開かれました。

　予算決算常任委員会は議長を除く全議員が所属する委員会。今日は委員会として補正予算を採決し、一般会計補正予算と３つの特別会計補正予算の合計４議案を可決しました。

　広報広聴委員会では、今度発刊する「議会だより」のことと、１１月２４日に開催される「議会報告会」について協議。

　議会運営委員会では今後の議会改革の方針と会期日程について協議。

　今日、印象に残ったのは議会運営委員会で「議会をこうしていきたい」というようなことで意見交換できたこと。

　私は２回の議会を経て（９月定例会はまだ終わっていませんが）、なかなか質問～答弁の議論が噛み合わない、すれ違ってしまう、ということについて問題提起。

　さらにもう一つ、これは日頃、他の議員さんともよく話すのですが、重要な問題であっても、地方自治法上、議会の議決ができる案件ではないものがあり、議会のほとんどの人が反対したとしても、市がアクションすることをストップできない場合があるということについて納得感がない！と委員会メンバーにはお伝えしました。

　議会運営委員会の皆さんには共感していただいたような気がします。

　地方自治法では、議会で議決できる案件がこれこれあるよ、と１５項目ほど列挙されているのですが、列挙されていない案件は議会で議決はできませんよ、という趣旨。

　すなわち、本来、地方自治法の精神は「地方自治法に列挙したこれらの項目以外は、いちいち議会で議決していたら大変だから市長に任せてね」という感じ（ざっくり言い過ぎたかも）。

　だからと言って、「自治法の条文に列挙されていないから、重要案件であっても、議会を通さなくても、市側はやろうと思ったらできるよ～」、というのは地方自治法の精神に反すると思います。

　ここらへんは市側（理事者）に充分ご配慮いただきますようお願いいたします。

では。