平成28年第1回定例会が開会しました。
開会初日はまず「市長提案理由説明」からスタートです。
前回の平成27年12月議会の「市長提案理由説明」では新しい予算編成の考え方として「3つの方針」が示されました。
今回の「市長提案理由説明」では、その考え方、「3つの方針」に基づいて平成28年度の当初予算が編成されたはずなので、そのことについてもう少し詳しく、あるいはもう少し分かりやすく具体的に説明があっても良かったように思う。
おそらく「説明される側」は、この部分をかなり期待していたのではないでしょうか。「説明される側」には議員の他にも、市役所の職員の方、そして勿論、市民も含まれていると思います。
そして、やはり「まちづくり」についても、もうそろそろ「こうしたい、こうするんだ」という方向性が出てきても良かったと思う。
「市長提案理由説明」の中では、「駅」、「氣比神宮」、「国道8号線本町区間」、「アクアトム」、「赤レンガ倉庫」、「金ヶ崎緑地」など個別に触れてはいるのですが、なんかイメージが湧かない。
「市長提案理由説明」では「土を耕し、種を蒔き、これからしっかりと水をやり大きく育て、やがて、新しい敦賀という鮮やかな色の花や、豊かな身をつけさせる」という表現がありましたが、それが具体的に何を意味していて、どんなスケジュール感で進めるのか、私には分かりませんでした。
今定例会では、代表質問も一般質問もあります。「市長提案理由説明」で明確に分からなかったところは、これらの質問で少しでも明らかになるようなやり取りを期待したいところです。
では
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