9月14日 9月定例会 一般質問1日目
今日の一般質問で印象に残ったこと。
大塚佳弘議員(公明党)の質問に対する北野義美福祉保健部長の答弁。
(質問は「(具体例も挙げてから)福祉のサービス向上についての考え」を問うたものでした。)
北野部長「・・・障がい者の方々の様々な思いを一つでも多く行政の施策に反映していきたいと考えております。また、障がい者をはじめとする市民の方々と直に接する機会の多い窓口についても『支給の有無』だけを答えるような事務的な対応に留まるのではなく、私はいつも職員には言っているんですけれども、自分が市民、利用者になった場合、どういうことを思うのか、そういうような思いやりを持ったことを常々心がけてくださいということは色んなところで言っております。障がい者の方々のニーズや実情に寄り添って、親切・丁寧な対応を心がけるよう職員に対しても、なお一層、指示・指導をしていきたいというふうに考えております。」
北野部長は上記の答弁の太字の部分では、原稿を読まず、顔を上げて大塚議員のほうを向いて、手ぶりを交えながら説明されておりました。
真摯な答弁だな、北野部長が答弁どおりのことを本当に職場で言われているんだろうなと思いながら聴いておりました。
大塚議員も次のように返されておりました。
大塚議員「大変ありがとうございました。本当に前向きな答弁だと思います。今後も是非このような前向きな検討をお願いしたいと思います。」
このやり取りを議場で聴いて、本当に、素直に、感動しましたので紹介させていただきました。
実際の現場では、いろいろ有るだろうし、いつも100点は取れない業務だとは思うのですが、部長をはじめ職員の方々がああいうお心がけでいらっしゃれば、日々良い方向に進んで行くんだろうな、と思うことができました。
では。
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