今回、私は一般質問で「災害時の避難について」を質問するのですが、台風や豪雨のシーズンということもあり、また、大阪の地震の後ということもあり、私の他にも防災関連のことを取り上げる議員が多い9月定例会となりました。
今日は、北條議員が7月の西日本豪雨と洪水ハザードマップについて質問されました。
「敦賀市洪水避難地図(笙の川水系洪水ハザードマップ)」→こちら
洪水ハザードマップは説明書によれば、「洪水によりはん濫し、また決壊した場合に、敦賀市内の地形から、どの地域でどの程度浸水するかを想定し、地形図に表したものです」ということです。
これにはさらに説明がありまして、「はん濫想定地点の1箇所で堤防が決壊すれば、川の水位が下がるため、それ以外の地点における堤防の決壊が発生しにくくなります。したがって全地点でこれらのはん濫が同時に発生するというものではありません。」と書いてあります。超意訳すると、「どっかで決壊したら、他のところでは決壊しにくくなりますよ。だからハザードマップもこのとおりになるとは限りませんよ」ということだと、私は解釈していました。
ところが、今日の北條議員の説明でちょっと驚いたことが。
平成27年9月の常総市での鬼怒川決壊や、今年7月の西日本豪雨時の岡山県倉敷市真備町での小田川決壊では、洪水ハザードマップどおりに浸水したのだ、とのこと。
そういえばニュースでそう言ってたような気もしてくるのですが、忘れていました。
そうすると敦賀市の浸水想定も、洪水ハザードマップの一番被害の大きい状態を想定しておいて良いんだなと思いました。
今日の石川議員や北條議員、田中議員の防災関係の質問を聴いていると、私の意識が少し低かったかな、と反省しています。
ということで、明日の一般質問、一人目、10時から私の一般質問があります。
どうなることか。
では。
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