6月議会一般質問2日目、質問者のトップバッターは私でした。
「敦賀市の人口問題とまちづくりについて」というタイトルで質問をしました。
敦賀市の人口は今、予想を上回るスピードで減少しています。
そのことに対する危機感が少し薄れてきているのではないか、
また、
人口が減少していく中で「まちづくり」をどう考えるのかについて市役所内の議論が足りていないのではないか、
との思いがあり質問をしました。
今回、質問をするにあたって最大の収穫は、ヒアリングの時に中堅~若手職員の方の意見をいろいろと聴けたことです。もちろん質問前のヒアリングなので、私の質問趣旨を聞いてはもらえましたが。
以前から敦賀市役所は市内最強のシンクタンクだと私は思っています。それを中心となって支えている中堅クラスの職員さんは、意見をしっかりと持っていて、行動力もある人が多いと感じています。
そういう職員さんとのヒアリングはとても面白い。もっと話を聴きたいと思ったし、ヒアリングが終わった後は「もう本会議場で質問しなくてもいいな」と私から職員の方に言ったくらいです。
市役所としては、彼らの力を十分に発揮してもらえるようなトップマネジメント、リーダシップを発揮してもらえれば、安心だと思います。
質問本番では、副市長から「部署間の連携もしているし、最後はトップの判断もしてますし」ということを、一例挙げて説明していただきましたが、正直、もっとやれるはず、だと思います。
私の感触で言うと、部署間の連携は「上手くやれている事例」よりも「上手くやれていない事例」の方が多い。その原因は、大きめの課題設定が上手くされていないことであり、それはマネジメントやリーダーシップによるところが大きいと思います。
3年間、市役所全体を見てきて、ずっと不満を感じていることですが、あまり良くなってきているように見えない。
あの職員さんたちの実力を掛け算的に発揮してもらうにはどうしたらよいか、よく考えていきましょうね。
では。
コメント