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平成30年12月議会 一般質問1日目(12月5日)

 一般質問の3日間は夜もバタバタしてご報告ブログが書けませんでした。まとめて書きます。

 今回の議会では、正副議長以外の全議員が一般質問をすることになりました。新聞でも「異例」ということで記事になり、「選挙のためのアピール」と書かれていましたが、少々解説しておきます。

 まず、敦賀市議会はもともと一般質問をする人が多い。

 私が議員になってから11回分の議会(代表質問があるときは除く)で、一般質問をする議員の割合は平均で87%。ほぼ9割がたの議員が質問をしていることになります。毎回質問をする人が多いのですが、たまたま前回9月議会では質問をする人が少なめ(?)で15人(71%)だったので、前回質問をしなかった人も今回は質問をしたということで、期せずして全員が質問することになったということだと思います。

嶺北の議員さんに、「敦賀市議会は質問をする人が多い。質問するのって調べものも沢山あって大変だと思うんですけど、どうしてですか?」と言われたことがあるのですが、私は敦賀市議会のことしか知らず、これが当たり前だと思っていたので、答えようがありませんでした。

 以前に県内のある市議会で当初予算を審議する3月議会で、4人しか質問せず、市幹部が「拍子抜けした」、「市議への政策アピールが不十分なのか」と複雑な表情、「答弁書を作成する作業が減る」と苦笑い、という新聞記事が出たことがあります。今回の敦賀市議会の記事と対照的です。それぞれの議会の事情もあるでしょうが、活発さのバロメーターという見方もあるかもしれません。

 また、今回の市議会では「『新』人道の港敦賀ムゼウム」について質問する議員が7人。確か昨年の6月議会で市庁舎のことを質問した議員が7人おりましたので、同じくらい関心が集中しているということでしょうか。

 では、まず12月5日の一日目から。

 1日目(12月5日)も2議員が新ムゼウムについて質問しましたが、答弁は具体性に欠けるのでは、と思いました。相手を説得しよう、納得してもらおうという材料や根拠に乏しい。ただただ「頑張るからやらせてくれ」だけだと、逆にちゃんとした根拠のあるプランが無いのかと心配になってしまいます。

 2日目、3日目にもっと根拠のある答弁をする必要があると思います。

 

 

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