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「この2年」が「これからの敦賀の50年」をつくる

新市庁舎の建設地を現在の市役所の場所にする、と市長が表明されました。

「議決に従うしかない」と市長は言われていましたが、そんなことはありません。従いたくないなら従わない選択肢はありました。

分かりやすいと思うので事例を紹介します。

ハーモニアスポリス圏内の高島市では、現市長は新庁舎を旧新旭町にするという案を3度も市議会に否決されましたが、つい先日、4度目にして移転案を可決しています。

ここに至るまで2度の市長選、1度の住民投票、5件の住民訴訟(!)、今津・マキノの独立運動(!!!)など、紆余曲折を経て、現市長の思い、考えが成就したわけです。

高島市長は3度も「議決になんか従わないよ~」とやって、4度目に議会の2/3を集めたんだから、すごい。

(その前に、議会も住民投票の結果(新旭案多数)に反対の議決をしたのも根性が据わっている!市長は「民意を無視した」と怒ったのですが、高島市議会は「新旭案への誘導がひどかった」、「合併協定は守るべき」などとして住民投票で圧倒的に支持された新旭案を蹴ったんです。まあ高島市の南北問題といわれる地域性の問題が大きかったんですが。)

高島市の市庁舎建設地問題の経緯をみると、敦賀市で「議決に従うしかない」なんてことはない、と分かるはず。

 

さて、この市役所の場所の話はここまで。

 

これからの話をします。

・この2年間で「どんな市役所になるか」が決まります。

・この2年間で「新幹線敦賀駅舎」のデザインが決まります。

・この2年間で「敦賀の街並みの景色」が決まります(景観まちづくり刷新支援事業」で本町通り~気比神宮周辺~金ヶ崎周辺の景観が変わります)。

つまり、

「この2年間」で「これからの50年」の敦賀の風景が決まります。大事な大事な2年間です。

「ホールは3つもいらん」と言って、萬象敷地案を支持していた〇〇さん、私の説明で現所在地案に転向していただいたと思っていますが、もし未練が有っても、もう切り替えてください。大事な2年間です。

酔っぱらいながら「萬象のところ、ええと思たんやけどなあ」とうわ言のように言っていた▢▢さん、酔いは冷めたでしょうか。次はどんな市庁舎にするか、どんな街にするか、お話しましょう。通りの景観がきれいになっても、肝心のお店がシャッターだったら意味ないでしょ。どうするか考えましょう。

 

ということで、私が勝手につけたキャッチフレーズは、

「この2年間」が「これからの敦賀の50年」をつくる

です。

この気持ちで。

では。

 

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